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2001年5月10日にお店をオープンする事に決めて、本格的に富良野に移住したのがオープンの丁度一ヶ月前の2001年4月10日頃だったように記憶してます。店舗を借りた所と同じ建築屋さんからアパートを借りる段取りも付いていて、私たちが移住したその日に荷物が着くようにも引っ越し屋さんにもお願いしていたので移住はとてもスムーズでした。そして芦別に住んでいる友人が車が必要なら俺のを買わないかって言ってくれて、幾らって聞くと50万でどう?って全然お金がギリギリだったのでどうしようかとも思ったんですが、まぁ車は必要だし買うかって思って譲ってもらいました。でもその車は友人のローンが終わってなくて名義はなぜかその友人のままだったのが気がかりでしたね。でもすぐに、丸山さんと言う滝川の保険屋さんを呼んでくれて保険の手続きをしてなんとか自分の車も手に入り富良野で動ける状態はつくれました。余談ですが、その車の保険屋さんは滝川で三井住友海上火災保険代理店をやっているセーフティーサービスって所で、フラノデリスでは今は店舗の保険も車の保険も全部その滝川のセーフティーサービスの丸山さんの所でお願いしてます。丸山さんは、私の事もちゃんと考えてくれて、きちっと丁寧にやってくれる人です。友人から買った車は少し高かったですがいい保険屋さんと会うことが出来たので後から考えたら結果的にはすごく良かったです。

 富良野に移住した時にはもうほぼ改装は終わっていて厨房になる所はすでに入れました。数日後にはオーブン、ショーケース、ミキサー、パイローラーなどの中古で買ったものが運ばれてきていよいよお店らしくなってきて、とは言え改装もすごく簡単な改装だったしスペース的にもあまり広くなかったのでレイアウトも簡単でした。それと同時に会社の設立もしました。お店の名前は菓子工房フラノデリスなのですが、会社名はルノールという名前にしようと思っていました。その理由は実は簡単な事で菓子工房フラノデリスって名前を考える前に考えていたルノールって名前でホームページのURLを取得していたからなんです。今考えればフラノデリスってURLを取り直しても良かったんですけど、なぜかあの時はそうしたかったんですよね。そして会社を設立しようと考えたのは、今後いろんな所との取引がある可能性を考えて個人としてやるよりは会社を設立してやる方が対外的にしっかりして見えるんではないかと思ったからです。

 以前に買った会社設立の本を読んで自分で定款を書きました。そして同じ名前の会社が無いか確認をしにその頃富良野にあった法務局へ行って、法務局の人に会社を設立するんですがルノールって会社は富良野に無いか調べてくださいと言うと、即答で、無いですって答えが、私はてっきり何かデータベースのようなもので調べるんだと思っていたのでびっくり。でも考えたらそんなに沢山の会社がある訳じゃ無いしデータベースがあったとしても使う必要はなく記憶にありますもんね、当然の事ですよね。また資本金となる300万円の払込金保管証明書なるものを銀行で出してもらう必要もあって、富良野の北洋銀行へ行って個人口座を作って300万円を預け入れて、北洋銀行の人に会社を設立したいので払込金保管証明書が欲しいいんですがって言うと、取引が全く無いのでそんな事は出来ませんと言われしまいました。そりやそうだよなって思い、その頃は旭川信用金庫だったと思うんですがそこへ電話して会社設立の為の払込金保管証明書が必要なのでって言うと、北洋銀行とは違って大丈夫ですって言われました。もう時間が無かったので、とりあえず北洋銀行から300万円を引き出し旭川信用金庫に移そうと北洋銀行へ行くと、この前の担当してくれた人が近寄ってきてくれて、払込金保管証明書の件、私がなんとかしますと言ってくれたので、引き出さずにそのまま北洋銀行で払込金保管証明書を出してもらい。富良野の法務局と旭川の公証役場へ行きなんとか会社は設立できました。

 次にやるのは材料探しでした。ファーム富田さんにラベンダーの蜂蜜があるってのを聞いていたので、まづはラベンダーの蜂蜜の事を聞いてみようと思いファーム富田さんへ向かいました。ファーム富田さんに着いて事務所へ行くとその当時おられた浦田さんが対応してくれてラベンダー蜂蜜を分けてもらえる事になり、ついでに私は浦田さんに富良野でなにか美味しい材料ってありますか?と尋ねると、チーズ工房に富良野牛乳があるよって教えてもらい、その足でチーズ工房へ。チーズ工房ではその当時の所長だった女屋さんが対応してくれて富良野牛乳と富良野バターを分けてもらえる事になりました。

 それで、まづ探せたのが、ラベンダー蜂蜜、富良野牛乳、富良野バター、富良野チーズでした。ラベンダーの蜂蜜はマドレーヌに、富良野牛乳はプリンに富良野チーズを使ってチーズケーキを考えようとしました。それと同時に店舗の足りない所を考える事も進めていました。だたもう手持ちの資金が20万位しか無かったので最低限必要な物だけとして。それで優先順位を考えて、絶対必要なのが看板、まだ看板が無くてどうしょうかと考えていました。そして焼き菓子の陳列台、次にストーブでした(まだ5月で少し寒かったのでどうしようかなって考えていました。)丁度その位の時に卵の業者さんが売り込みに来てくれていて、その人と話していたら看板屋さんが友人にいるから聞いてみるよって言って紹介してくれて、3万円でなんとか看板が出来上がり。焼き菓子の台はその頃あったサンエーってホームセンターで板を買って50cm幅に切ってネジで止めてなんと無く焼き菓子の台に見えるようにして作りました。ただそのままじゃ少し寂しいので、またサンエーに行ってニスを買ってきて板に塗ったんですが、買ってきたニスでは足りなくて、また買いに行ったら同じニスが無くて少し濃い色しか無くて、でも塗らないよりはいいのでその濃い色のニスを買ってきて濡れていない部分に塗ったので何故かグラデーションになって以外と良かったです。そして焼き菓子の陳列は百均で買った籠に入れて陳列すればとりえずは形になる。いつも考えるのは現状の設備現状の手持ち資金でなんとかしよう、きっと出来る。って思っていました。欲しいものを全て買っていたらなんでもかんでも欲しくなるし、最後にはそれが無いと出来ないってなってしまう。今ある現状の事をよく考えて最大限になれば、自分の思っている近いものにはなる。そう考えていました。

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